マンション売却の相場を調べる方法【価格の決まり方も解説】
5件のサービスを紹介(2026年7月更新)
マンションを売却しようと考えたとき、多くの人がまず知りたいのが「いくらで売れそうか」という相場です。相場を把握しておくと、査定額が妥当かどうかを判断でき、売り出し価格を決める際の目安にもなります。マンションの価格は、立地や築年数だけでなく、階数や向き、管理状態などさまざまな要素の影響を受けます。同じマンションでも部屋によって価格が変わるのはこのためです。相場を調べる方法としては、近隣の成約事例を確認する、複数の不動産会社に査定を依頼して見立てを比較するなどがあります。近年は、マンションに特化した査定サービスやAI査定を取り入れたサービスもあり、相場を把握しやすくなっています。この記事では、マンション売却の相場を調べる具体的な方法と、価格を左右する要素の一般論を整理します。まずは相場観をつかむための手がかりを確認していきましょう。
目次
マンションの相場を調べる基本的な方法
マンションの相場を調べる方法はいくつかあります。まず基本となるのが、近隣で似た条件のマンションがいくらで売買されたかという「成約事例」を確認することです。同じマンションや近隣物件の過去の取引価格は、相場を知る有力な手がかりになります。また、不動産のポータルサイトで現在売り出されている類似物件の価格を見ることでも、おおよその水準がつかめます。ただし売り出し価格は希望価格であり、実際に成約する価格とは異なる場合がある点に注意が必要です。より具体的な相場を知るには、複数の不動産会社に査定を依頼し、見立てを比較する方法が有効です。複数の情報源を組み合わせることで、より現実に近い相場観をつかみやすくなります。
- 近隣の成約事例が相場の有力な手がかり
- 売り出し価格は希望価格で成約価格とは異なる
- 複数の情報源を組み合わせる
階数・向きが価格に与える影響(一般論)
同じマンションでも、部屋の階数や向きによって価格に差が出ることがあります。一般的に、高層階は眺望や日当たり、開放感などの点で好まれる傾向があり、低層階と比べて価格が高くなる場合があります。向きについては、日当たりの良い方角が好まれることが多いとされますが、地域や周辺環境によって評価は変わります。角部屋は採光や通風の面で人気が出ることもあります。ただし、これらはあくまで一般的な傾向であり、実際の価格は立地や周辺環境、間取り、管理状態など多くの要素の組み合わせで決まります。自分の部屋の条件がどう評価されるかは、専門的な視点が必要になるため、不動産会社の査定を通じて確認するのが確実です。
- 高層階は価格が高くなる傾向がある
- 向きや角部屋の評価は地域・環境で変わる
- 実際の価格は多くの要素の組み合わせで決まる
管理状態・築年数が価格に与える影響(一般論)
マンションの価格には、建物の管理状態や築年数も影響します。共用部分の清掃が行き届いているか、修繕計画がきちんと立てられ実施されているか、修繕積立金が適切に積み立てられているかといった管理面は、買い手にとって重要な判断材料になります。管理が良好なマンションは、資産価値が保たれやすいと評価される傾向があります。築年数については、一般的に新しいほど高く評価されやすいものの、立地や管理状態が良ければ築年数が経過していても一定の評価を受けることがあります。これらは総合的に判断されるため、単純に築年数だけで価格が決まるわけではありません。自分のマンションの評価を知るには、管理状況も含めて査定を受けるとよいでしょう。
- 管理状態は買い手の重要な判断材料
- 管理が良好だと資産価値が保たれやすい
- 築年数だけで価格は決まらない
マンションに特化したサービスの活用
マンションの相場をより精度高く把握したい場合、マンションに強みを持つサービスの活用が選択肢になります。ソニーグループのSREが運営するおうちクラベルは、AI査定を取り入れ、マンションに強みを持つとされます。マンションリサーチが運営するマンションナビは中古マンションに特化しており、東京23区では匿名オンライン査定に対応しているとしています。マンション特化のサービスは、マンションならではの評価要素を踏まえた査定が期待できます。匿名で概算を確認できるサービスなら、まず相場感をつかむ段階で連絡を抑えることも可能です。ただし、こうした査定額もあくまで見立てであり、実際の成約価格を保証するものではない点は理解しておきましょう。
- マンション特化サービスは評価要素を踏まえやすい
- おうちクラベルはAI査定でマンションに強み
- マンションナビは中古マンション特化
複数社比較で相場の精度を高める
相場をより正確に把握するには、複数の不動産会社に査定を依頼し、見立てを比較することが有効です。1社だけの査定では、その価格が妥当かどうかを判断する材料が得にくいためです。一括査定サイトを使えば、一度の入力で複数社に依頼できます。リクルート運営のSUUMO売却査定は知名度が高く最大10社に、NTTデータ系のHOME4Uは約2,500社と提携し全国に対応、Speee運営のイエウールは提携2,000社以上で幅広い物件種別を扱います。複数の査定額とその根拠を比べることで、相場のレンジが見えてきます。査定額が大きくばらつく場合は、その理由を各社に確認するとよいでしょう。比較を通じて、納得感のある相場観を持つことができます。
- 複数社比較で相場のレンジが見える
- 査定額のばらつきは理由を確認する
- 根拠の比較で納得感が高まる
相場を売り出し価格に反映する考え方
調べた相場は、実際の売り出し価格を決める際の目安になります。相場を大きく上回る価格で売り出すと、買い手が見つかりにくく売却が長期化することがあります。逆に相場より安く設定すると、早く売れる可能性はあるものの、本来得られたはずの金額を下回ることもあります。相場を踏まえたうえで、売却を急ぐのか、時間をかけても希望価格を目指すのかといった自分の事情に合わせて価格を検討することが大切です。売り出し価格の設定は売却活動の成否を左右する重要な判断であり、相場データと不動産会社の助言を組み合わせて決めるのが現実的です。価格設定に迷う場合は、複数社の意見を聞いて総合的に判断しましょう。
- 相場は売り出し価格の目安になる
- 高すぎると長期化、安すぎると損失の可能性
- 自分の事情に合わせて価格を検討する
この記事で紹介したサービス
おうちクラベル
完全無料ソニーグループのSREホールディングスが運営するAI査定機能付きの一括査定サービス(旧おうちダイレクト)。一括査定に加えAIによる査定価格提示を受けられる点が特徴で、全国のマンション・戸建・土地に対応する。
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